結婚式に参列した時に
なぜ新婦様はベールをしているのか、なぜ挙式の際には誓いのキスをするのか
なぜ乾杯はシャンパンやスパークリングワインで行うのか…と
疑問に思ったことはありませんか?
実は、結婚式のひとつひとつのアイテム・行動には全て意味が込められています。
こちらの記事では結婚式にまつわるアイテム・行動の意味をご紹介します。
意味を深く理解することで、より結婚式が感動的に感じるはず…!
ぜひ結婚式を控えている新郎新婦様、結婚式参列予定の方は
ぜひ楽しみながらご覧ください★
挙式編
ベールダウン
新婦様はベールをまとって挙式に臨んでもらいます。
このベールは【魔除け】という意味がこめられていることはご存じでしょうか。
バージンロードは新郎新婦様の幸せを妬み
邪悪な魔物が近寄ってくると言われております為
ベールをすることで自分の身を守ります。
そして「邪悪な魔物から身を守れるように…」という願いと
「いってらっしゃい」という旅立ちの気持ちをこめて
最後の身支度としてお母様からベールをおろしてもらいます。
今まで、お母様は新婦様を育てる為に一番近くで見守ってきました。
ベールダウンの瞬間では、ウエディングドレス姿の綺麗な新婦様を前にし
今までの幼い頃の思い出を思い出し、寂しさと嬉しさとで涙される親御様も。
「母親としての役目はここまで」だと、子供の卒業を感じますよね。
ベールダウンの瞬間はいつも感動であたたかい空気に包まれます。
バージンロード
挙式の際には、お父様と一緒にバージンロードを歩きたい!という夢を
お持ちの新婦様は多くいらっしゃいます。
新婦様の夢でもあり、お父様の夢でもありますよね。
そんな新婦様とお父様にお伝えしたいのが
バージンロードには「人生」という意味が込められているとういうことです。
チャペルの扉前が、お母様の「お腹の中」と言われており
扉を開いた瞬間が、「誕生」を表しています。
そして、お父様と一緒に歩く入場の道が「過去」の道です。
新婦様の1歩2歩3歩…が「1歳2歳3歳…」を意味しておりますので
歩くスピードに合わせて、過去を振り返って頂きます。
「小さい頃は、わがままをいっぱい言ってしまったなあ…」
「中学生・高校生の頃は、反抗期で迷惑かけたなあ…」
「社会人になって、親の有難みを知ったなあ…」等
大好きなお父様の横で過去を振り返ってくださいね。
そして祭壇前は「現在」を意味しております。
最愛の新郎様の横に立ち、出会えた喜びに感謝をし、固い夫婦の誓いを結んで頂きます。
退場の道は「未来」の道を言われております。
「どんな夫になるのか、妻になるのか…どんな家庭を築いていくのか…」
ぜひ幸せな未来のことを沢山考えながらご退場してくださいね!
誓いのキス
挙式の際に新郎新婦様には「誓いのキス」を行って頂きます。
神聖な場でのキスはロマンチックでお写真のタイミングでもあります。
しかし、何故誓いのキスを行うのでしょうか。
挙式ではキスの前に、夫婦の誓いを立てますが
実はその誓った言葉を必ず守ります、という意味を込めて
口と口で封印する為にキスを行います。
ただ最近では、皆様の前でキスをするのは恥ずかしい…と
おっしゃる新郎新婦様もいらっしゃいますよね。
そんな方は、口ではなくても大丈夫ですのでご安心ください。
そしてキスをする場所にも、ひとつひとつ意味があるんですよ。
口:心から愛している ほっぺ:いつもありがとう
おでこ:可愛くて愛おしい 鼻:大切にするね
どの場所もロマンチックで素敵なのでどこにキスをするのか迷ってしまいますね。
意味を考えながらおふたりで決めてください。
指輪の交換
結婚式では、愛の証として結婚指輪の交換をします。
結婚指輪は左手の薬指に通すということは有名ではありますが
なぜ左手の薬指に通すのかはご存じじゃない方もしばしば…
実は、左手の薬指は「心臓に繋がっている」と言われております。
だからこそ、愛の証である指輪を通すことで
「どんな時も相手のことを忘れない」というロマンチックな誓いが込められているんです。
確かに指輪を目にする度に、結婚したという実感も感じられますし
相手のことを思い浮かぶタイミングにもなりますね!
お子様にご協力頂く演出
結婚式では、受付担当や余興担当等ゲストにお役目を立て
結婚式を盛り上げて頂きますが
挙式の際には、お子様にご協力頂くのもお勧めです!
可愛いお子様のご登場に会場も一気に和やかな雰囲気で包まれます。
ベールガール・ボーイ
新婦様のベールの裾を持ち上げて入場の
お手伝いをするお子様のことをベールガール・ボーイと言います。
ベールの細かいデザインまでゲストに見て頂くことができるのも嬉しいですよね。
ベールガール・ボーイの起源は、中世ヨーロッパに遡ります。
ベールの長さは「家柄」を意味しており、長ければ長い程
格式が高いと言われておりました。
結婚式に、貴族のお子様が新婦様のベールの裾を持ち
バージンロードを歩いたのが始まりと言われております。
ベールガール・ボーイをお願いする際は
新婦様の動きに合わせて歩く必要があるので、3歳以上のお子様に頼むのがお勧めです。
フラワーガール・ボーイ
新郎新婦様の挙式入場前に
バージンロードにお花をまくお子様のことをフラワーガール・ボーイと言います。
バージンロードには新郎新婦様の幸せを妬み
邪悪なものが近寄ってくるとヨーロッパでは言われています。
そこで、邪悪なものが寄ってこないようにお花の香りで
バージンロードを清めようとして始まったのがフラワーガール・ボーイの演出です。
挙式は、厳かで緊張した雰囲気でありますが
幸せを運んでくれる天使のようなお子様の登場に
会場中があたたかい雰囲気に包まれます。
お子様の親御様も可愛い我が子の登場に
何枚もカメラのシャッターをきり喜んでくださること間違いなしです!
親戚や友人のお子様がいらっしゃるのであれば
ぜひ一度、声をかけてみてはいかがでしょうか?
ブライズメイド
結婚式では友人達がお揃いのドレスをお召しになり結婚式を盛り上げる
「ブライズメイド」という役割があります。
ブライズメイドとは、新婦様の支度をサポートする付き添い人と言う意味があります
ブライズメイドの歴史を遡ると、もともとは中世のヨーロッパが起源となっております。
花嫁の幸せを妬んで、悪魔が近寄ってくるので悪魔の目をくらますように
同じようなドレスを着て花嫁を守ったという言い伝えが由来となっております。
海外では、結婚式の会場だけ確保をして自分たちで創り上げる文化がある為
支度をサポートしてくれるブライズメイドをお願いするのが主流となっております。
ブライズメイドのお仕事は
ドレス選びのお手伝いから当日のヘアメイク、着付等多岐にわたります。
日本では、結婚式の準備は基本的に式場のスタッフが行うことになりますが
せっかくなのでブライズメイドを立てて少しお手伝いして頂くのもお勧めです。
例えば、挙式の立会人代表として署名を頂いたり…受付担当をして頂いたり…
ブライズメイドを取り入れるだけで結婚式が華やかになりますし
一生に一度の1日に大切なご友人にサポートして頂けるのは
新郎新婦様にとっても友人にとっても素敵な想い出になるはずです。
アッシャー(グルームズマン)
【ブライズメイド】は知っていらっしゃる方も多く感じますが
【アッシャー(グルームズマン)】をご存知の方は少ないのではないのでしょうか。
アッシャーとは、新郎の準備をお手伝いする人になります。
挙式のバージンロードをひいたり
挙式の立会人代表として署名を頂いたり余興や二次会幹事を務めたり…
ノリの良い男性であれば、結婚式を盛り上げてくれること間違いなしですね。
お揃いのコーディネートを考えるのも楽しさのひとつです!
予算を考えると、スーツを一式を揃えるのは難しい!という方には
ネクタイ、シャツ、ベスト、靴etc…ワンポイントのみ合わせるのもお勧めです。
おふたりの結婚式のテーマカラーに合わせたものであれば
より一層、統一感が増していいですよね。
最後は、新郎新婦様がブライズメイドとアッシャーに
囲まれた記念写真の撮影もお忘れなく!
みんなが満面の笑顔になるポーズを考えましょう。
アフターセレモニー編
挙式後、新郎新婦様を祝福するアフターセレモニーの演出があります。
このアフターセレモニーは、新郎新婦様が挙式会場退場後改めて
ガーデンや階段で行う結婚式場が多くなっております。
ゲストと初めてご対面するのは挙式のチャペルの中ですが
神聖な誓いを立てる場ということもあり
挙式中はお話をすることができなくなっております。
そこで、挙式の後にゲストとコミュニケーションを取って頂けるのが
アフターセレモニーの演出です!
ゲストから沢山の「おめでとう!」の祝福の言葉に
新郎新婦様も挙式の緊張もほぐれて幸せそうな笑顔を見せてくださいます。
フラワーシャワー
アフターセレモニーの王道と言えば「フラワーシャワー」です。
幸せそうなお二人を祝福するようにハラハラと花びらが舞う様子は
とても美しくてうっとりしますよね。
素敵な演出ではありますが、フラワーシャワーには
どんな意味が込められているのでしょうか。
ヨーロッパの言い伝えでは
結婚式当日には新郎新婦様の幸せを妬んで邪悪なものが近寄ってくる、と言われています。そこで、お花の香りで周りを清めて、悪いものから二人を守ってくれますように…
という願いを込めてフラワーシャワーをする風習が定着したそうです。
バルーンリリース
ヘリウムガスを注入した色とりどりのバルーンを新郎新婦様
ゲスト全員で一斉に空に放つ演出がバルーンリリースです。
バルーンリリースには「おふたりの幸せが天にまで届きますように…」
という願いが込められています。
青空に色とりどりのバルーンが飛んでいく瞬間は圧巻で
思わず大きな歓声と笑顔に包まれます。
折り鶴シャワー
和装だからアフターセレモニーができないのでは…と
思っていらっしゃる新郎新婦様もご安心ください!
折り鶴シャワーは和装にぴったりの演出でお勧めです!
和紙や千代紙で作った折り鶴は
おふたりの結婚式を華やかに彩ってくれること間違いなしですよ♪
鶴は「平和」の象徴であり、また「長生き」をすること
夫婦で一生連れ添って生きていくことから結婚式にぴったりの鳥と言われております。
「ふたりがいつまでも平和に夫婦仲良く暮らせますように…」と願いを込めて
折り鶴シャワーをしてみてはいかがでしょうか。
披露宴編
キャンドルの演出
あたたかい光に包まれるキャンドル演出は、
幻想的で美しく結婚式でも人気となっております。
ただ、キャンドルの炎は綺麗だけではなく素敵な由来があるんですよ。
むかしむかし、ヨーロッパのとある村に貧しいご夫婦がいらっしゃったようです。
長年のお付き合いを経て結婚をしたものの
生計を経てることで精一杯の為、結婚式を挙げるのは諦めておりました。
思いやりのあるご夫婦に、村の人たちは
祝福を込めてささやかなパーティーを開くことになります。
貧しくはありますが、何かお返しをしたいと思ったご夫婦は
せめてでもの気持ちを込めて各テーブルにまわってキャンドルを灯しました。
それがキャンドル演出の始まりになります☆
キャンドルの炎には天使が宿り、幸せを届けてくれるという意味があります。
「皆様に幸せが届きますように…」そんな気持ちで
ご夫婦もひとつひとつ火を灯されたことだと思います。
ファーストバイト
ケーキの演出と言えば、入刀だけではなく、ファーストバイトも定番ですよね!
実は、ファーストバイトには夫婦の誓いが込められているんです。
新郎様から新婦様への一口は「一生食べるものに困らせません」という気持ちが、新婦様から新郎様への一口は「一生美味しい料理を作ります」という気持ちが込められています。
また、新郎様への一口は新婦様からの愛情の大きさということで
大きなスプーンを用意し豪快にバイトをする方もいらっしゃいます。
写真映えも狙えるので
インパクト重視の新郎新婦様には大きなスプーンをしてみてはいかがでしょうか。
※ただし、タキシードが汚れないようにご注意くださいね!
最近では、共働きの夫婦も増えてきているので
「互いに働き、互いに家事をし、支えあって生きていこう」という意味を込めて
同時にバイトをする方も。
ご自身にぴったりなバイトで会場をぜひ盛り上げてください。
シャンパン
結婚式の乾杯酒と言えば
シャンパンをイメージされている方も多いのではないでしょうか。
シャンパンの泡には「幸せ」という意味があるようです。
上から下に向かって泡が止まらず流れていく様子から
「幸せがずっと続いていく」という意味合いが込められています。
また、シャンパンを注ぐとパチパチと音が鳴りますが
こちらは天使が拍手していると言われています。
天使に祝福してもらっていると思うと、より幸せな気持ちになりますよね。
シャンパンの意味合いも感じなら素敵な祝宴を楽しんでください。
乾杯酒「モエ・エ・シャンドン」
結婚式では、乾杯のお酒にシャンパンを用意することが多くなっております。
その中でも、結婚式にぴったりなのが「モエ・エ・シャンドン」と言われております。
理由は、18世紀半ばのフランスで
モエ家とシャンドン家の結婚式をきっかけに作られたお酒と言われているからです。
結婚の縁のあるお酒で乾杯できるなんてとても素敵ですよね。
結婚式場では、その他様々な銘柄の乾杯酒を用意していますので
お酒好きの方は、ぜひこだわって考えてみてください。
和装の演出 水合わせの儀
ウエディングドレスも素敵ですが、日本人であれば和装を着たい!と
おっしゃる新婦様も多くいらっしゃいます。
せっかく和装をお召しになるのであれば、和風の演出をすると統一感があり
より一層素敵な雰囲気になります。
和装にぴったりの演出と言えば「水合わせの儀」です。
水合わせの儀は古来からある儀式で
新郎新婦様それぞれご実家のお水を結婚式当日にお持ちになりひとつの盃に
お水を注いでいただきます。
環境の異なる場所(お水)で育ったおふたりが
ひとつの家族になり、新しい家庭を築いていくという意味が込めらています。
過去から未来へ繋がっていく素敵な演出です。
和装の演出 鏡開き
お祝い事の際に酒樽のふたを割り
お酒をふるまっている様子を見たことあることも多いのではないでしょうか。
結婚式でも、和装の演出としてこの鏡開きを
取り入れる新郎新婦様も多くいらっしゃいます。
樽酒のふたのことを昔は「鏡」読んでいたことから鏡開きと言われております。
結婚という新たな出発に際して、「幸せな未来を開いていく」という願いをこめて
新郎新婦様は協力してふたを割って頂きます。
結婚式の小物編
ブーケ
花嫁が身に着けるアイテムで目に留まるもののひとつにブーケがあります。
ブーケには、とっても素敵なお話があります。
1人の青年が、愛する人にプロポーズすることを決心しました。
愛する彼女の家までの道中、一本一本想いを込めて摘んだ花をブーケにしました。
そして彼女のもとへたどり着き、ブーケを渡して結婚を申し出ます。
そして彼女はOKの返事の代わりに花束から1本を抜き取り
青年の襟元に挿して愛する人と結婚できる喜びを表現しました。
こちらがブーケとブートニアの始まりと言われております。
今でも、花嫁が持つブーケと花婿の襟元に挿すブートニアは
同じ花材を使ったアレンジとなっております。
いつの時代になっても、ブーケは愛し合う男女の門出を彩るものなんですね。
サムシングフォー
新婦様が結婚式に身に付けると幸せになると言われている
「Something four(サムシングフォー)」のおまじないはご存知でしょうか。
サムシングフォーてなに?とご存知じゃない方もしばしばいらっしゃいますが
未来の幸せを願って、ぜひサムシングフォーを取り入れてみましょう♪
サムシングフォーはイギリスの動揺集マザーグースにある
以下の歌が由来となっている言われております。
Something old, something new,
something borrowed, something blue, sixpence in her shoe.
(なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの
なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの、そして靴の中には6ペンス銀貨を)
実は、約200年前から現代にまで受け継がれていて
欧米では、結婚式に取り入れることも一般的なようです。
Something fourとは4つのアイテムということですが
どんなアイテムが必要なのか、詳しく見ていきましょう!
・Something old(なにかひとつ古いもの)
祖先から受け継がれてきた伝統を表します。
祖母や母親から譲り受けた衣装や、アクセサリー等が人気です。
祖先から伝わる家族の絆を感じられて素敵ですよね。
・Something new(なにかひとつ新しいもの)
これからのふたりの新生活を表します。
新しいものであれば大丈夫ではありますが、基本的に花嫁の純白を表す白い小物が理想的です。
「新しいスタートを踏み出す」という意味を込めて真っ白なシューズとかはいかがでしょうか。
シューズにはぜひ、6ペンスのコインを忍ばせてくださいね。
6ペンスのコインには経済的な安心の意味があります。
・Something borrowed(なにかひとつ借りたもの)
すでに結婚をして家庭を築いている人の幸せにあやかるという意味が込められています。
リングピローやベール、ハンカチ等の小物がお勧めです。
ご友人もふたりの結婚式に協力できて嬉しい気持ちになりますよね。
・Something blue(なにかひとつ青いもの)
幸せの青い鳥、とも言われるように青色には幸運を呼ぶといわれています。
サムシングブルーは目立たない場所に身に付けるのが一般的でイギリスでは
ガーターに青いリボンを結ぶ習慣があります。
ブーケにさりげなく青のお花を入れるのも可愛いですよ。
サムシングフォーを揃えるだけで気分が高まり
幸せな気持ちになるのでぜひ結婚式でやってみてはいかがでしょうか。
ドラジェ
ドラジェとはアーモンドに砂糖をコーティングしたお菓子です。
アーモンドは、1本の木に沢山実がなることから
ヨーロッパでは子孫繁栄の象徴と言われています。
新郎新婦様が子宝に恵まれ幸せな家庭を築けますように…という願いを込め
ゲストにも幸せのお裾分けということで結婚式ではプチギフトとしてお配りをします。
粒の個数は決まっていないのですが
「幸福」「健康」「子孫繁栄」「富」「長寿」という意味を込めて5粒包むのが好まれています。
モチーフ編
結婚式にふたりのモチーフを決めるとより統一感が増し、ゲストにも印象が強く残ります。ぜひふたりらしいモチーフを選び、結婚式を彩りましょう!
四つ葉のクローバー
クローバーは基本的に三つ葉ですが、四つ葉が稀に存在します。
四つ葉を見つけるだけでラッキーな気持ちになりますよね。
四つ葉のクローバーは「幸せを運んでくれる」「真実の愛」という意味が込められていますので
結婚式にぴったりのモチーフと言われています。
結婚式のアイテムに四つ葉のモチーフを混ぜてふたりだけではなく
ゲストにも幸せを届けましょう!
宿り木
宿り木はヨーロッパでは、幸せをもたらす植物ということで有名です。
実は、宿り木の下で出会った男女はキスをしてもいいというロマンチックな言い伝えがあります。
そこから発展して、恋人同士が宿り木の下でするキスには
結婚の約束をするという意味が込められると言われております。
ホースシュー(蹄鉄)
ホースシューとは蹄鉄とも言われ、馬の蹄を保護する為に取り付けるU字型の保護具です。
中世のヨーロッパにおいては馬は財産の象徴であり、大切に飼育されていました。
そのことから、ホースシューは金運をもたらすシンボルと言われています。
また、ホースシューはU字型となっておりますので
「幸運を受け止める」とも言われております。アクセサリーでもホースシューの形を使用したタイプも増え、馴染みあるデザインとなっております。
てんとう虫
「てんとう虫のサンバ」という有名な結婚式の音楽がありますよね。
実は、てんとう虫は神様と繋がりがある言われて
幸せを運んでくれる縁起の良い虫とされています。
てんとう虫が体に止まると運気があがる、というジンクスもあるようですよ!
青い鳥
「幸せを運ぶ青い鳥」というのはよく耳にしますよね。
サムシングブルーにもあるように青色は幸運を運ぶと言われています。
有名な青い鳥ではありますが童話の内容はご存知でしょうか。
あるところに貧しい木こりの兄弟(兄:チルチル 妹:ミチル)が暮らしていました。
ふたりは夢の中で、病気を患っている息子がいる魔女に
「息子の為に幸せの青い鳥を探してきてほしい」と言われます。
青い鳥を探す為に旅に出かけますが
思い出の国に行っても幸せの国に行っても未来の国に行っても青い鳥は見つかりません。
やがて朝になって目覚めると
カゴの中にいた鳥が青い鳥に変わっていた、という物語になります。
この物語から幸せは自分たちのすぐそばにあることが分かりますよね。
身近な幸せを大切に暮らしていきたいという新郎新婦様に青い鳥はぴったりのモチーフです。
鳩
鳩と聞くと、「平和」をイメージされる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「一生平穏で幸せに暮らせますように…」という想いを込めて
鳩を結婚式のモチーフにするのも素敵ですよね。
その他、ギリシャの神話では鳩は女神の遣いとなり
女神の乗り物を運んでいたと言われていたり
一生を夫婦で添い遂げたりすることから、愛の象徴とも言われいるようです。
フラミンゴ
フラミンゴをモチーフにする新郎新婦様が増えてきていらっしゃるのはご存知でしょうか。フラミンゴは2羽向き合うとハートの形になります。
このことから、「幸福の鳥」と言われています。
色味もピンク色で華やかなので、結婚式を彩ってくれますよ。
鶴
「鶴は千年、亀は万年」と言われるように鶴は長寿のシンボルとして有名ですよね。
また、鶴は夫婦で一生連れ添うところから、結婚式のモチーフにぴったりの鳥です。
最近では、和婚ブームとも言われ和装をお召しになる新郎新婦様も多くいらっしゃいます。鶴は和の雰囲気にもぴったりなのでぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
テディベア
ウエディングドレスとタキシードを着せられたウエディングベアは
結婚式でよく見かけます。
可愛いテディベアは結婚式に華やかさや幸せを運んでくれますよね。
クマを英語で言うと「bear」ですが、「生む」や「耐える」と意味があります。
ここから「子宝に恵まれ、苦難もふたりで耐えながら乗り越えていきますように」
という願いを込められています。
ウエルカムドールとしても主流のテディベアですが…
新郎新婦様の出生体重のテディベアを親御様に送るウエイトベアも記念品で人気です。
ウエイトベアを持った時、初めて新郎新婦様を抱っこした時の気持ち
が蘇ることができるので感動されること間違いなしかと思います。
フクロウ
大きな目にふわふわのフクロウはとても可愛いく女性にも人気ですよね。
今、流行りの緑や白を基調としたナチュラルウエディングの雰囲気にもぴったりです。
フクロウは「不苦労」という当て字でも呼ばれ
苦労をしない=幸せな生活ができると言われています。
その他、北欧ではフクロウは目が大きいことから暗闇でも
悪魔から守ってくれるという言い伝えがあり人気な鳥のひとつなんですよ。
うさぎ
縁起が良い動物としてうさぎも挙げられます。
ぴょんぴょんと跳ぶ様子から「飛躍」していくという意味があります。
またうさぎは後ずさりができず常に前進していく為
前向きに飛躍していくと解釈ができます。
これから一家の大黒柱として、仕事を頑張っていきたい!という新郎様にぴったりですね。
また小さい頃「お月様にはうさぎがいる」と教えてもらったことはないでしょうか。うさぎは月の使いと言われている為「ツキ」を運んでくれるとも言われています。
その他、うさぎは多産な動物でもあります為子宝にも恵まれるとも言われております。
愛くるしいだけではなく、良い意味が沢山のうさぎを結婚式のモチーフにすれば
可愛い雰囲気かつ幸せな空間になることと思います。
蝶
綺麗な蝶が目の前を通るだけで、幸せな気持ちになりますよね。
実は蝶も結婚式のモチーフとして人気です。
幼虫からさなぎ、蝶へと成長していく姿はまさに「変化」や「美しさ」の象徴です。
結婚は大きな変化の一つです。
「より美しく素敵な結婚生活になりますように…」という意味を込めて
蝶をモチーフにしてみるのはいかがでしょうか。
星
夜空に輝く星が好きな人も多いのではないでしょうか。
ふたりでよく星を見にデートに行ったという新郎新婦様は星をモチーフするのも素敵です。「流れ星が消える前に願い事を言うと叶う」というジンクスも有名です。
星に囲まれながら「ふたりの幸せが永遠に続きますように」と祈るのは
とてもロマンチックで心に残ることと思います。
結婚式にまつわるアイテム・行動の意味についてご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
結婚式で当たり前とされているアイテム・行動ひとつひとつにも
素敵な願いが込められていることを少しでも感じていただけたら幸いです。
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ヒューマンアラウンド株式会社
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