結婚式場が無事決まったら、想い出の一日を創っていく為にいよいよ本格的に打合せがスタートします!
結婚式では、招待状・お花・料理・お写真・映像・引出物などなど多くのアイテムを決めていかなくてはいけませんが、まず最初に決定するのが「衣装」です✨
衣装と言えば、新婦様にとっては最も楽しみにされているアイテムと言っても過言ではないかと思います。
まず、衣装を選んで結婚式のモチベーションを上げていきましょう!
衣装を最初に決める理由
■衣装に併せて、その後のコーディネートを決めていくから
お花やテーブルクロス等、結婚式場のコーディネートを先に決めたのに気に入った衣装と全く雰囲気が異なりちぐはぐになってしまう…というのは非常に残念です。
また一から衣装選びを行うのも大変ですよね。
まずは衣装を決めてしまって、その衣装に合うコーディネートを決めていく方が準備もスムーズです。
■衣装は予約制になっているから
衣装は予約制となっており、新作や人気の高い衣装は1年前から予約が埋まっていることもあります。
特に春や秋の結婚式シーズンだと更に予約が取りづらくなることも。
せっかく理想の1着を見つけたにもかかわらず、着ることができないのは非常に残念です。
そうならない為に、式場が決まったらすぐに衣装見学をすることを心掛けましょう♪
■じっくり選ぶことができるから
衣装見学はとても楽しいのと同時に、体を引き締めるドレスインナーをして重いドレスを何着も着るのは非常に体力を使います。
1日に何着も着るのは大変なので、1組のカップルで2~3回ドレスショップに足を運ぶことが多いです。
悩んでなかなか決められない方は、4~5回訪れる方も。
最高10回衣装合わせにお越しになった方もいらっしゃいます!
早めに衣装見学を行っていれば、何度も足を運び時間をかけて選ぶことができるので納得した1着と巡り合うこともできますよ♪
衣装見学前に確認すると良いこと
一番楽しみにしているアイテムだからこそ、ちゃんと決めることができるか不安…という新婦様も多いかと思います。
そこで、運命の1着を選ぶ為に、衣装見学前に準備しておくと良いことをまとめてみました。
衣装の種類・点数を決める
一言で衣装といっても、種類は様々。まずはどの衣装を何着着たいのか決めましょう!
まずは大雑把に衣装の種類を把握します。
洋装
■ウエディングドレス
結婚式で新婦様が着用する真っ白なドレス。白には純潔・無垢・純真という意味が込められています。
■カラードレス
色やデザイン等、種類が豊富なドレス。結婚式のお色直しで2着目として着る方が多くなっています。
和装
■白無垢
純潔無垢を表す汚れのない白一色の和装です。
清楚で凛としたたたずまいは今でも多くの女性の憧れを集めています。
■色打掛
元々は武家社会において、地位の高い女性が小袖の上にもう一枚、小袖を羽織っていたのが由来の和装です。
華やかな色と丸みを帯びたシルエットが新婦様の可愛さを引き立てます。
■引振袖
おはしょりを作らず裾を引きずって着る結婚式用の振袖です。
白無垢や色打掛とは違い帯が目立つ為、帯も含めたコーディネートを楽しむことができます。
衣装点数について
結婚式の当日に着る衣装点数は、だいたい2着~3着という方が多いです。
一生に一度なので沢山のドレスを着たい!と思う新婦様もいらっしゃるかと思いますが
お召し替えに洋装⇒洋装で20分、洋装⇒和装で30分程度かかり、点数が多いとなかなかゲストとお話する時間がなくなりますので多くても3着にまとめることをお勧めします!
■2着の場合
<挙式>ウエディング→<披露宴途中>色打掛
<挙式>白無垢 →<披露宴途中>ウエディング
<挙式>ウエディング→<披露宴開宴時>カラードレス 等
■3着の場合
<挙式>ウエディングドレス→<披露宴入場時>カラードレス→<披露宴途中>色打掛
<挙式>ウエディングドレス→<披露宴途中>カラードレス→<披露宴途中>色打掛
<挙式>白無垢→<披露宴入場時>色打掛→<披露宴途中>カラードレス
希望のイメージを膨らませる
衣装見学時にその場でどんな衣装が良いか考えるよりも事前にドレスショップの衣装をインターネット等で調べて、どの衣装がお好きか調べておくとスムーズです
ご希望のイメージをお伝えするとドレスコーディネーターが様々な提案をしてくれることと思います。
参考にドレスのデザインをご紹介させて頂きます。
■Aラインドレス
アルファベットの「A」の字を描くように、自然に広がるドレスです。
シンプルなデザインが多く、正統派ウェディングを好む方におすすめです。
すっきりとしたシルエットに仕上がりますので、どんな体系の方にも似合いやすいラインです
■プリンセスライン
物語に出てくるお姫様のように、胸下からの切り替えでふんわりしたボリュームがあるラインのドレスです。
かわいいデザインが多く、華やかな雰囲気を好む方におすすめです。
広めの披露宴会場を使用される場合は、ドレス映えもしますよ!
また、マタニティでもあまりお腹が目立たないデザインが多いのでおすすめです。
■マーメイドライン
人魚のように、上半身からひざ下あたりまで身体にフィットしたドレスです。
エレガントで女性らしさを出したい方におすすめです。
海が見えるリゾートでの結婚式には、とても似合いますね。
■エンパイアライン
ハイウェストで直線的なラインのドレスです。
ガーデンウェディングなどナチュラルな雰囲気を好む方におすすめです。
ガーデンだけではなく家族婚や少人数婚を行うコンパクトな会場にもおすすめの1着です。
■2WAY・3WAYドレス
番外編は、私が個人的におすすめのドレスです。
1着でも袖付きからビスチェタイプに変わったり、Aラインドレスがマーメイドドレスに変わったり、ロングドレスがミニドレスに変わったりと一度で2度楽しめるドレスです。
挙式から披露宴でイメージを変える事も出来ますし、披露宴から2次会のイメージを変える事も♪
形の他にも【色/袖の有無など露出度の高さ/装飾/素材】に
好みはないか考えておくと
よりイメージに近い衣装と巡り合うことができますよ★
自分のサイズを把握する
自分のサイズを正確にドレスコーディネーターに伝えることができるとドレス選びもスムーズ。
普段の洋服でSMLで把握している方は多いのですがドレスは基本的には号数でサイズ表記されています。
ご自身が何号なのか以下、表を参考に調べてみてくださいね。
サイズ | 7号 | 9号 | 11号 | 13号 | 15号 | 17号 | 19号 | 21号 | 23号 |
バスト | 80 | 83 | 86 | 89 | 92 | 96 | 100 | 104 | 108 |
ウエスト | 61 | 64 | 68 | 73 | 78 | 84 | 90 | 96 | 102 |
ヒップ | 89 | 91 | 93 | 95 | 97 | 99 | 101 | 103 | 105 |
・バスト・・・胸の一番高い位置を、メジャーをできるだけ水平に巻いてはかる
・ウエスト・・・最もくびれた部分を水平にはかる
・ヒップ・・・腰の最もふくらんだ部分を水平にはかる
身体的なコンプレックスはないか確認する
身長が高い・低い、体型が気になる、一部分にあざがある等誰にでも自分の自信のないパーツはあるかと思います。
結婚式の時にはできればコンプレックスが目立たない衣装を選びたいものですよね。
もし、コンプレックスがあるのであれば、少し勇気は必要かと思いますがドレスコーディネーターさんに打ち明けてみましょう。
プロの観点から、コンプレックスをカバーする衣装を提案してくださいます。
衣装見学で持って行くと良い物
■カメラ
デジカメでも携帯に付属しているカメラでも問題ありません。
衣装見学では何着も試着をし、運命の1着を選んでいきます。
沢山の衣装を試着すると、一番最初に着てみたドレスがどんな雰囲気だったのか忘れてしまいます(笑)。
試着する度に写真をおさめていくことを心掛けましょう。
ドレスは角度によって雰囲気が異なりますので正面(全身)・バストアップ・後ろ姿を残してくださいね。
そして、最後にお写真を見比べてじっくりと悩みましょう!
■ストッキング
試着の際には、ドレスショップの靴を履くこととなりますのでストッキングを持参するようにしましょう。
ドレスは丈が長いのでひざ丈のものでも問題ありません。
夏場だとサンダルで素足の方も多いので、要注意ですね。
ドレスショップの靴は当日と同じ厚底ヒールのものだったりします。
ドレスは通常ヒールを履くことを想定して作られているので持参の靴ではイメージがつきにくいものです。
ストッキングを持参して、より当日に近いイメージを残しましょう♪
■アクセサリー
もし、
お母さんから頂いたネックレスを結婚式につけたい!
等、小物を持ち込みたい場合は持っていくようにしましょう。
ドレスそのものだけでなく、小物の雰囲気と合うか確認することができます。
ドレス選びの際にはドレスコーディネーターさんがドレスに合うアクセサリーも提案してくれます。
トータルコーディネートのバランスも大切にして、完璧なドレス選びをしましょう。
気を付けなくてはいけないこと
「すっぴんはNG」
せっかく素敵な衣装を試着したにも関わらず、すっぴんだと当日のイメージも湧きにくいと思います。
結婚式当日はいつもよりも華やかなメイクとなることが多いので、いつもより濃くお化粧をすると更にイメージを持つことができると思います。
「ムダ毛に要注意!」
ドレスは袖がないタイプや、背中が大きく開いたタイプ等露出が高いものもあります。
ムダ毛処理をしていないと、気になってしまって好みのドレスを試着するのを躊躇ってしまうことも。
気になるようでしたら衣装選びも楽しく集中できるように、ムダ毛処理は行っておきましょう。
憧れの衣装を見つける為に、衣装見学前の準備をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
まずは自分自身がどんな衣装を着たいのか、方向性を見つけることが大切です。
いろんなドレスショップの衣装を見て、気分を高めながらしっかりと準備をしていきましょう!
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ヒューマンアラウンド株式会社
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