無事、衣装が決まったら本格的にウエディングプランナーさんとの打合せが始まります!
初回の打合せの前に何を準備すればいいのだろう❔
打合せではどんなことを決めていくのだろう❔
と楽しみと不安を感じていらっしゃる新郎新婦様が多いのではないでしょうか。
そんな新郎新婦様に向けて、こちらの記事では初回の打合せについて細かくご紹介させて頂きます!
打合せのスタート時期
結婚式場が決まれば、すぐにウエディングプランナーとの打合せが始まる!というわけではありません。
だいたい結婚式当日から約4~5カ月前から打合せはスタートします。
結婚式場を決める時期は早い人だと1年前に決める人も。
それから結婚式4~5ヶ月前となると、結婚式場を決めてから打ち合わせ開始までの間に7ヶ月~8ヶ月ぐらいの期間があります。
打合せまでに十分に時間があるのでどんな結婚式にしたいのかイメージを膨らませておくと今後の結婚式の準備がスムーズになりますよ♪
初回打合せまでにまだまだ時間があるので有効的に時間を使いたい!
そんな新郎新婦様は初回打ち合わせまでの間に2次会会場の決定と前撮の撮影をするとスムーズに準備を進めることができますよ✨
★結婚式2次会
最近では2次会をしない新郎新婦様もいらっしゃいますが、2次会を予定している方は早めに会場見学に行くことをお勧めします!
2次会の会場は結婚式の半年前~3ヶ月前ぐらいから予約可能な会場が多くなっています。
予約可能な時期に入ったらすぐ予約できる様下見は早めに行っておくとスムーズです!
早く会場決定をするメリットは次の通り。
・人気の会場を予約することができる
春や秋の婚礼が多いシーズンや忘年会が多い年末となると人気の会場はすぐに埋まってしまいます。
結婚式直前に決定し「さぁ、予約!」と思ってもどこも予約が埋まっていて結局2次会実施を断念してしまう、ということになりかねません。
結婚式場が決まったらすぐに、2次会会場へ見学行き予約する会場を決めておき予約可能時期になればすぐに予約をすると人気の会場で2次会を開催できる可能性も高いですよ!
・幹事にも余裕ができる
結婚式2次会の幹事は何かと大変です。
2次会の進行を考えたり、ゲームの景品の手配をしたり、司会の練習をしたり…忙しい仕事の合間をぬって準備していかなくてはいけません。
早くに2次会会場が決まっていると準備の時間も長く、幹事も余裕を持って進めていくことができ喜ばれるかと思います。
★前撮り
前撮りをするには早すぎでは…?と思う方も多いかもしれませんが、メリットが沢山あります。
・余裕を持って準備ができる
前撮りは結婚式から約1ヶ月前に行う方が多いのですが、1ヶ月前というのは結婚式の準備で最も忙しい時期と重なります。
結婚式の準備も忙しい中、前撮の衣装選びと打合せが入ってくるのは少し負担になります。
本当であれば、前撮の時に使用するガーランドや扇子等も手作りで用意したかったのに手が回らず…ということも。
十分に時間がある時にサクサクっと撮ってしまいましょう!
・早いタイミングでデータが届く
前撮のお写真を撮影してすぐにデータが届くというわけではありません。
なぜ時間がかかるのかと言うと新郎新婦様がより美しく写真を残せるようにと、加工や修正等も行ってくれるからです。
結婚式場によっては手元に届くのに1ヶ月程度時間を要する場合も。
前撮りで撮影したデータを結婚式のオープニング・プロフィールムービーに使用したいと思っていても、1ヶ月前のタイミングの前撮りだと最悪の場合結婚式に間に合わないこともあります💦
早めに前撮りを済ませて、時間をかけて手作りムービーに取り組んでいきましょう!
打合せの回数
結婚式場によって打合せの回数は異なっておりますが約4回程度が一般的となっています。
4~5カ月前から結婚式の打合せはスタートしますので、だいたい1ヶ月に1度足を運ぶと考えると良いかと思います!
心配性な新郎新婦様は通常の打合せに加えて2~3回多くお越しになる方もいらっしゃいます。
反対に遠方にお住まいでなかなか打合せに来ることができないという方だと打合せをまとめて少ない回数で行うことも。
結婚式場によってある程度決まった打合せ回数はあるかと思いますが、お仕事が忙しい方やお二人のスケジュールがなかなか合わない方など新郎新婦様のご都合も様々なので希望にあわせて臨機応変に対応して頂けることがほとんどです!
「そんなに何回も足を運べない…」という方は一度ウエディングプランナーに相談してみましょう✨
こういった柔軟な対応がしてもらえるか気になる方は結婚式場探しの段階で相談してみることをおススメします。
打合せの所要時間
打合せで何を決めるかによって所要時間は異なってきますが、1回の打ち合わせにかかる時間は約2時間程度から半日と考えておくと良いかと思います。
物事をテキパキと決めていく新郎新婦様であれば当初の予定よりも早く終了することもありますが、
一生に一度のことなので沢山悩みたい!
分からないことを細かくウェディングプランナーさんに相談したい!
という新郎新婦様は大幅に予定が伸びることもあります。
打合せの後の予定は余裕を持ってスケジュールを組んだ方が良いかもしれません。
ちなみに、新郎新婦様で実際に多かったのは、打ち合わせの後にお二人でお食事に行かれる新郎新婦様が多くいらっしゃいました。
結婚式の打ち合わせは集中してお話するので意外と疲れが出ることもあり、新郎様は
「ちょっと休憩して落ち着きたい」
とお考えになる方が多かったように思います。
新婦様は
「打ち合わせで話した内容について、熱いうちに新郎様と相談しておきたい♪」
という方が多く、そんなお二人がゆっくりお話しできる時間を取られる為に打ち合わせ後に毎回お食事に行かれる方が多いようです!
是非参考にしてみてください♪
初回打合せの内容
初回打合せでは、「結婚式のイメージを膨らませていく」為に、会場によって様々ではありますがだいたい下記内容にそってお話を進めていきます。
①挙式スタイルの決定
挙式とは「おふたりが一生の愛を誓いあう大切な場」になります。
誰に愛を誓うのか、
どんな雰囲気の中で誓いたいのか、
参列するゲストにどんな印象を感じてほしいのか
などおふたりの希望をしっかりと話し合ってみられることをおススメします。
挙式スタイルによって結婚式全体の雰囲気は大きく異なってきます。
参列してくださったゲストの心にも一生残る思い出の場面となりますので是非慎重に考えてみてください。
<挙式スタイルの種類>
キリスト教式
◆最も人気のある挙式スタイル
キリスト教式は国内の約6割の新郎新婦様が行うという一番人気のある挙式スタイルです。
ドラマの結婚式のシーンでも扱われることが多く、また、キリスト教は世界三大宗教の一つでもあるので海外の著名人や王室の結婚式など世界的に見ても有名な挙式スタイルです。
小さい頃から憧れている結婚式がしたい!とお考えの新郎新婦様にはぴったりです。
◆厳かな雰囲気を感じることができる
キリスト教の教えに基づいて行うので聖書の朗読や讃美歌の斉唱等があり厳かでロマンチックな雰囲気を感じて頂けます。
人前式(じんぜんしき、ひとまえしき)
◆宗教色がない
宗教を気にすることなく挙式できることが大きなメリットです。
新郎様、新婦様がそれぞれ別の宗教を信仰されていたり、そもそも信仰している宗教がないので宗教色が強い挙式に抵抗がある方にお勧めです。
◆オリジナリティを表現できる
一般的にはキリスト教式の進行を模して執り行われるのですが、実は進行は自由に決められます!
進行が自由なので、好きなタイミングで好きな演出を入れることができたり、好きな場所で行うことができるのも大きな特徴です。
誓いの言葉をおふたりで考えたり、キャンドルの演出を取り入れたり、思い出の曲を参列者のみんなと歌ったり…
ふたりならではの挙式を考えるのも楽しいですよ♪
神前式
◆家族、親族の絆が深まる
新郎新婦様を中心にご両家の皆様が向かい合い、これから新郎新婦様を含め家族としての絆を紡いでいくこと形として表す儀式です。
ご家族やご親族と杯を交わし、これからの困難や幸せを分かち合っていく覚悟を感じることができます。
◆日本の伝統を感じられる
神社やホテル等の神殿で行うスタイルで厳かな雰囲気の中、愛を誓うことができます。
小さな頃から身近にある「神社」という場所で日本の伝統を感じながら結婚式をすることが出来るのは日本人ならではではないでしょうか。
また白無垢と紋付袴等、和装を楽しめるのも魅力のひとつです。
仏前式
◆来世までの結びつきを誓う
仏前式は「2人の結婚は前世からの因縁であり、先祖の慈悲によるもの」という仏教の教えに基づきお寺で行います。
仏様とご先祖様に「結びつけてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝え、来世までの結びつきを誓うことができます。
あまり知られていない挙式スタイルですが、とても素敵な誓いになりそうですね♪
②結婚式のテーマの検討
結婚式では、お花・衣装・料理・演出・クロス等多くのアイテムを決めていくことになります。
また、ひとつのアイテムにつき沢山の種類がありますので、なかなか決められない新郎新婦様もいらっしゃいます。
そこでまず結婚式のテーマを決めることで一貫してアイテムを選んでいくことができるので準備をスムーズに決めていくことができますよ。
また統一感があり、おふたりらしさがあふれる結婚式を創っていくことができます。
ウエディングプランナーさんにアドバイスを貰いながらおふたりならではの結婚式のテーマを決めていきましょう。
★表現しやすいテーマ★
ディズニー(ミッキー・ミニー、プリンセス など)
好みのテイスト(ナチュラル、ゴージャス、シンプル、キュート など)
好きな色(ピンク、赤、青、ストライプ、アースカラー など)
仕事(消防士、学校の先生、警察官、車掌・運転士 など)
趣味(アニメ、映画、音楽 など)
季節(春、夏、秋、冬、クリスマス、海 など)
③今後の結婚式準備のスケジュール確認
結婚式の準備は約4~5カ月をかけてひとつひとつ段階を踏んで準備をしていきます。
実は結婚式の打ち合わせでは飛ばせない段階などもあります。
順番に行っていかなければ次に進めないものもあります。
夏休みの宿題のように後回しにしてしまうと最後にドーンと忙しくなってしまう危険性もあります💦
各打合せでどのようなことを決めていくのかウエディングプランナーさんより詳しく説明をしてもらいましょう。
また、各打ち合わせの前には準備が必要なことも多いので、事前にいつ頃に何をしておく、というのをウエディングプランナーさんに確認しておくと良いでしょう。
特に仕事と並行して結婚式の準備を行う新郎新婦様は、
仕事の繁忙期と重ならないか、
前もって準備しておけることは何か、
など事前に手を打っておくことでできるだけ結婚式準備のストレスを回避することをおススメします!
結婚式や準備についての理解度は新郎新婦様それぞれです。
結婚式は人生でそう何回も行うことではないので、知らないことがあっても当然です!
ウェディングプランナーさんもできるだけ分かりやすく説明はしてくれると思いますが、分からないことや不安なことがあれば何でも聞いちゃいましょう!
分からないことをスルーしてしまってゲストへ迷惑をかける前にできるだけ完璧を目指して準備をしておく方が良いでしょう。
また、質問をして頂く事でウェディングプランナーもお二人のことが良く分かるので、ウェディングプランナーさんが忙しそうに見えてもバンバン頼っちゃいましょう!
ウェディングプランナーも新郎新婦様の結婚式を素敵な一日にするメンバーと思って働いています!
「迷惑かな?」なんて思わずに何でも話すのがおススメですよ♪
④結婚式当日のスケジュール確認
結婚式当日は来館から帰るまでどのように過ごすのか詳しいスケジュールをウエディングプランナーさんより教えてもらいます。
結婚式の準備などはインターネットなどで調べて予め分かる内容も沢山ありますが、結婚式当日のスケジュールや動線などは結婚式場それぞれで違います。
「思ってたのと違った!」
と後で焦らないように事前に綿密にスケジュールの確認を行いましょう!
また、今後結婚式が近付いてくるとゲストから質問されることも多くなります。
特に遠方のゲストや親族などは当日のスケジュールが分からないと不安になりがちです。
今後ゲストから質問されても答えられるように新郎新婦様の目線だけではなく親族やゲストの目線に立って当日を見ていきましょう。
⑤招待状の打ち合わせ
招待状は、結婚式に参加してほしいゲストへ「結婚式へ招待します」ということを正式に伝える為にゲストに送るアイテムです。
招待状は一番最初にゲストに届く、いわばおふたりのご結婚式の「顔」ともいえるアイテムです。
結婚式当日から考えて
2か月前の吉日(できれば大安、難しければ友引)に投函し、
結婚式の約1ヶ月前の吉日を返信期日として準備を行っていきます。
手作りをされる方もいらっしゃいますが、多くの方が結婚式場へ招待状を注文します。
その際に決めることがあります☝
①デザイン
②差出人(=主催者は親御様なのか、新郎新婦なのか)
③文章の内容
④返信期日
⑤返信ハガキの返送先住所
⑥あて名書き(筆耕)は自分で書くのか頼むのか
などです。
こういった内容は事前に話し合ってから打ち合わせに行くとスムーズに進みます。
それでは、招待状の注文に関して事前に話し合っておいた方が良い内容を詳しく一つずつ見ていきましょう!
①デザイン
招待状のデザインは会場に一つしかないものではなく、沢山のデザインの中から選ぶことができる会場がほとんどです。
もちろん、中にはプラン内に含まれるもの、含まれないもの、のように選べる範囲が決まっている会場もあります。
少し割高の料金をかけてでも招待状のデザインにこだわりたい!
のか、
プラン内で自分達が納得いくものを決めよう。
なのか、これも招待状のデザイン選びのポイントになってきます。
また、招待状は結婚式の「顔」になる部分でもあるので、自分たちがどんな結婚式をしたいのかという「テーマ」に沿って選ぶことも大切になってきます。
受け取ったゲストの方が「どんな結婚式になるのかなぁ」とワクワクするような招待状を選べると、新郎新婦様だけではなく受け取られたゲストの方も待ち遠しい数か月を過ごせるアイテムになるでしょう♪
②差出人(=主催者は親御様なのか、新郎新婦なのか)
以前は、結婚式は家と家の結びつきだと言われており結婚前の一家の主である
両家の親御様(お父様)
の名前で出すことが主流でした。
最近では親御様もゲストとして他の招待客と同じように迎えておもてなしをしたいという新郎新婦様も増えてきており、
自分たちの名前
で招待状を出す人も増えてきています。
これは結婚や結婚式に対する考え方が変わったという点が大きく影響しています。
以前は親御様が費用を負担し、「○○家の結婚式として恥ずかしくないものを」という想いがあったものが、核家族化が進み「結婚は二人の自由意思によるもの」という考えが浸透してきたことにより「夫婦になる二人が主役になるもの」という考え方に変化してきたというものです。
それでもやはり、日本ではまだまだ「家と家を繋ぐ結婚」という認識はあります。
結婚式に対して遺恨を残さないためにも、差出人はどうするのかふたりで相談して勝手に決めるのではなく、必ず親御様もまじえて相談してくださいね。
そうすることで関わる皆が納得し、心からお二人の結婚を祝ってくださることでしょう。
③文章の内容
文章の内容と言われても、いまいちピンとこない方が多いかもしれません。
実は招待状の文面は、決まった定型文の中から選んでいることがほとんどなのです。
これは印刷会社によって多少の違いはあるものの、大きく分けて3パターンほどあります。
1つ目は、かなり改まった文章のものです。
所謂、「お堅い文章」です。
親御様が主催され、会社関係や親戚縁者等を多く招く場合に選ばれることが多くなっています。
次に、少し普段に近い言葉を使い少しだけ柔らかい表現になった文章です。
新郎新婦様が主催の場合や友人関係など気を遣わなくて良い人間関係の方を多く招く場合に選ばれることが多くなっています。
最後に、親御様、新郎新婦様両方からのメッセージが入る文章です。
差し出し人は親御様出しか新郎新婦様出しかどちらかしか選べませんので、中には親御様か新郎新婦様かどちらかが妥協されて差出人を決められるご両家もあります。
文章でそれぞれからの添え書きを入れることで、それぞれ名前を入れることができるのでどちらも顔を立てることが出来るようになっています。
このように文章一つとっても種類があり、どの種類が自分たちの結婚式に相応しいのか、というのはその方々それぞれです。
親御様も交えて内容を検討してみると良いでしょう。
④返信期日
返信期日は一般的に結婚式の1ヶ月前の大安のお日にちを選びます。
とはいっても、六輝は6日で一周してしまうので、1ヶ月前にあたる大安はいくつかの中から選ぶことができるようになっています。
なぜ選ぶ必要があるのか、ということを疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
結婚式の正式な出席のお返事はこの返信を以て行います。
ですので、返信ハガキが届かない場合はゲストへ確認の連絡を行う必要があります。
そしてその返信が全て揃ってから結婚式の最終打ち合わせを行うことになります。
結婚式の1ヶ月前というのは新郎新婦様はとても多忙です。
中には仕事と並行しながら新居と入籍と結婚式と新婚旅行について決めていく方もいらっしゃいます。
そういった多忙な中においては、〆切を少し早めに設定して準備をしていくことでスムーズに進めることができるようになります。
自分たちの準備スケジュールに合わせて、余裕を持って返信期日を設定しましょう。
⑤返信ハガキの返送先住所
一般的には返信ハガキの返送先住所は差出人の住所と同じというのが基本です。
以前は結婚式まではそれぞれの実家に住んでいる新郎新婦が多かったので問題はなかったのですが、今は親元を離れて暮らしている新郎新婦様や、入籍と同居をした数か月後に結婚式をされる新郎新婦様も少なくありません。
そうなると返信ハガキが親元に届いてから新郎新婦様の手元に届くまでタイムラグが発生してしまい、準備がスムーズに進まなくなってしまいます。
ですので、そういった新郎新婦様は手元に返信ハガキが届くよう返送ハガキの返送先住所を自分達の住所にしておくと良いでしょう。
⑥あて名書き(筆耕)は自分で書くのか頼むのか
式場で注文をする場合、確認が必要なのは筆耕手配の有無です。
招待状は、「是非お越しください」という気持ちを込めて毛筆の手書きであて名書きするというのが主流となっております。
ただ、字を書くのがあまり得意ではない…という新郎新婦様や何十枚も毛筆の手書きをする時間がない…という新郎新婦様などは式場で筆耕を頼むことも可能です。
料金はかかってきますが、手間をかけずに綺麗な字の招待状を送ることができますのでぜひ検討してみてください。
そもそも招待状は式場で注文するのか、自分たちで作成をするのか問題
招待状の作成にはいくつか方法があります。
・式場で選べるものの中から注文する
・招待状作成キットを購入して作成から全て自分達で行う
・招待状作成をしてくれるサービスを探して自分達で依頼する
手作りはコストを抑えられるというメリットがありますが一方で自分たちで文面を考えたり、印刷をしたりとなにかと手間がかかります。
もし、お仕事等で準備に時間をかけられない!という新郎新婦様は会場で注文することをお勧めします。
もしも自分達で用意したいと思われる新郎新婦様は手作りで作成しても良いかウエディングプランナーさんに事前に確認をしておきましょう。
中にはプランに招待状料金が含まれているので、手作りにするとその分費用が掛かってきてプランの料金分損してしまうこともあります。
自分達がやりたいことと金額、手間と労力などを考えた上で決めると良いでしょう。
◆初回の打合せまでに確認しておくと良いこと
①挙式スタイルの確認
初回の打合せでは、挙式スタイルを決定しますのでどの挙式スタイルを希望されるのか事前に新郎新婦様で話し合っているとスムーズに決めることができます。
どの挙式スタイルを選ぶか、というのはゲストに対して二人の結婚式をどのように見て欲しいのか、ということでもあります。
そして、一生写真や映像に残る物でもありますので、しっかりと話し合っておくことが大切です!
②ゲストは誰を呼ぶのか、人数は何人になるのか
結婚式の準備で一番最初に新郎新婦様が悩むのが招待するゲストだと言われています。
ゲストによってパーティの雰囲気も異なりますし、どなたを招待するのか、は結婚式において大切なポイントとなります。
結婚式はこれまでお世話になった方への結婚のお披露目であると共に、夫婦ともども「これからも末永く私達夫婦を見守っていてください」というお披露目でもあります。
また初回の打合せでは、招待状の打ち合わせもあります。
何枚注文するのか確認がある為ゲスト人数を把握しておかなければ足りない、ということになったり逆に多すぎた、ということになってしまう可能性もあります。
③結婚式のテーマを考える
打合せの前にあらかじめ結婚式のテーマを事前にふたりで考えておくと、打ち合わせ時間の削減になります。
話がまとまっているのでウェディングプランナーさんへの相談内容も明確になりますし、打ち合わせの際にテーマを考える時間をアイテムを決めていく時間に充てることもできます。
またある程度テーマが決まっていれば、ウエディングプランナーさんもそれに合わせた提案をしてくれるので話が進みやすくなります。
テーマを見つける質問を以下に記載しているのでぜひふたりで話し合って探してみてくださいね✨
□なぜ結婚式を挙げようと思いましたか?
□会場の雰囲気はどんなふうにしたいですか?
□イメージカラーやモチーフはありますか?
□おふたりらしさで思い浮かぶイメージはありますか?
□共通の趣味はありますか? etc…
④招待状の親御様出し、新郎新婦様出し
打ち合わせの際に必ず確認が入ります。
打ち合わせの後で親御様と相談する時間ができるとその分招待状の注文が遅れてしまいます。
結婚式が多い時期は招待状の注文も重なるので出来上がってくるまでに時間がかかってくる可能性もあります。
早めに注文することで準備もスムーズに進めることができるようになるので、その為にも親御様へのご相談は先にしておいていただくと良いでしょう。
ゲストを招待する上で大切な考え方
「せっかくなのでぜひ結婚式に招待したい!」という気持ちはあっても…
・今は疎遠になっている
・そもそも知り合ってからあまり時間が経っていない
・いつも忙しそうにされている 等
呼んでいいのか分からない…とおっしゃる新郎新婦様も沢山いらっしゃいます。
招待状は、新郎新婦様(招待する側)からゲストに送るものであって、ゲストがたとえ「結婚式に参列したい!」という気持ちを持っていたとしても、ゲスト(招待される側)から「招待状ください!」とは言えないものです。
私はウェディングプランナーとして、”少しでも列席してほしいという気持ちがあれば招待状は送って、参加されるかされないかはゲストのご判断に委ねる”ことお勧めしていました。
招待状は「あなたを大切に思っているのでぜひ結婚式に列席してほしい」という気持ちがこもったお手紙です。
ゲストに様々な理由があり結婚式に行けなかったとしても、招待状を送ることで新郎新婦様からゲストの方への ”大切に思っています” という気持ちは必ず届きます。
仮に気を遣って招待をしなかった場合、結婚式をするという話が風の噂で耳に入り招待されなかったことに残念がるゲストの方もいらっしゃいます。
招待することについて悩む場合はぜひ一度ご本人へ声をかけてみてはいかがでしょうか。
そして大切なゲストに包まれて素敵な当日を迎えてくださいね♪
最後に…
初回の打合せでどんなことを決めていくのか、打合せ前にはどんなことをすればいいのか、イメージを持つことはできましたでしょうか?
意外と考えないといけないことが多いと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ウエディングプランナーさんとの打合せの時に初めて考えて悩んで時間がかかってしまう…
ということがないように打合せ前にはしっかりと二人で相談をし、有意義な初回の打合せを迎えてくださいね。