卒花が教える緊張の顔合わせ攻略方法
結婚式を挙げる前に、お互いの両親を招いて「顔合わせ」を行ないます。新郎新婦にとって、顔合わせは緊張のイベントです。
「お互いの両親に失礼がないようにしたいな…。」
「悪い印象を抱かれないかな？」
など、さまざまな不安があると思います。そこでこの記事では、そんな緊張の顔合わせをスムーズに攻略する方法をご紹介します！この記事を読んで、顔合わせを楽しく終えましょう！
両家顔合わせを開催する意味
段取りが多く、準備にも時間と手間を取られる両家の顔合わせ…。「別にやらなくてもいいんじゃない？」と思っている方も少なくないでしょう。しかし顔合わせを行うのには、ちゃんと意味があるんです。まずはあらためて両家顔合わせをするメリットについて見ていきましょう。
結婚することを改めて確認できる
両家顔合わせは、二人が結婚することを家族が改めて確認する場です。お互いの両親と新郎新婦が集まって顔合わせを行なうことで、二人の「結婚」を改めて認識できます。特に顔合わせ中に行なう婚約記念品の交換は一種のセレモニーです。これまでよりも、一層結婚式に向けてモチベーションが上がることでしょう。顔合わせにはこうしたメリットがあります。
結婚式までに顔合わせというセレモニーを設けることで、両親や新郎新婦にも実感がわくのでおすすめです。
お互いの家族への理解が深まる
結婚式以外で、婚約する二人とその両親が集まる機会は中々ないでしょう。お互いの家に新郎新婦が挨拶にいくことはあっても、両親同士の顔合わせはこうした機会でなければ中々ありません。
親としては、自分の娘息子がどんな相手と結婚したのか気になります。ひいては、その家族がどんな人達なのかも気になっていることでしょう。顔合わせをすると、両家のそんな疑問を解消できます。また結婚をした後は、お互いの両親とやり取りする機会も増えます。そのため事前にお互いの家族のことを知っておくに越したことはありません。両家顔合わせをすることで、お互いの家族への理解が深まります。
全員で新郎新婦をお祝いできる
両家顔合わせというと、新郎新婦は緊張してしまいがち。しかし顔合わせには、二人を祝福するという意味もこめられているのです。二人が結婚することは、非常におめでたいことです。顔合わせが滞りなく進めば、両親たちも安心して2人を祝ってくれるでしょう。顔合わせは二人の結婚を再確認するとともに、家族全員で祝福する場でもあります。プレ結婚式のような気分で顔合わせの準備を進めれば、精神的な負担も減りますよ！
両家それぞれの声を聞くことができる
顔合わせは、両家それぞれの素直な声を聞ける場でもあります。結婚式のスタイルや段取りについて、両親は色々な想いを持っているでしょう。また、その後の新生活についてもアドバイスがあるかもしれません。大切な娘、息子の門出ともなれば、思わず口を出したくなるのも当然です。
今後は、新郎新婦がこうした両家からの声に折り合いをつけていく必要があります。両家の率直な意見を聞くにあたって、顔合わせの場は非常に便利です。「両家の雰囲気や考え方に触れるいい機会だ」という認識で開催してみましょう！もちろん必要以上に、両親にお伺いを立てたりおぜん立てしたりする必要はありません。最低限のマナーを持って、開催しましょう。
