新生活にはこれが欲しい!BEST10
新婚夫婦の夢と希望が詰まった新生活。そんな幸せ真っ盛りの夫婦に対して贈るプレゼントに頭を悩ませる方は少なくありません。
「実用的なものの方がいいかな…?」
「すでに持っているものだったらどうしよう。」
新生活のお祝いを選ぶときに、このようなお悩みは付き物です。そこで今回は、新生活を始めたばかりの人がもらって嬉しいギフトをランキング形式でご紹介!
外れのないプレゼントを10位まで詳しくご紹介します。また、プレゼントごとに選び方のコツや選ぶときの注意点なども詳しくご説明します。
さらにお祝いの贈り方や選び方のコツも必見です!ぜひ新生活のお祝い選びの参考にしてください。
結婚祝いの送り方
まずは新生活を始めた2人に対する、結婚祝いの贈り方についてご説明します。プレゼントの時期や金額など、多くの人が疑問に思うお祝いのマナーを徹底解説。
結婚資金ご祝儀と結婚祝いの区別についても必見です。それでは早速、見ていきましょう。
新生活のお祝いを贈る時期
新生活を始めてしばらくしてから結婚式を行なう2人には、挙式の1~2か月前を目安にお祝いを贈りましょう。
挙式の前後は新郎新婦共に忙しい時期になります。そのため、遅くても挙式の10日前までには贈るのがマナーです。
ちなみに、日本古来のしきたりでは、新居に出向いて直接お祝いの品を手渡しするのが良いとされています。しかし今では郵送で自宅に送るのが一般的です。
また、結婚式を行なわない場合は、2人の新生活が落ち着いたタイミングでお祝いを送りましょう。引っ越し当日やその後2週間ほどはあわただしい日々が続きます。落ち着いてお祝いの品を受け取ってもらうためにも、生活が少し落ち着いた頃を見計らって贈ると喜ばれるでしょう。
新生活のお祝いの金額相場
新生活のお祝いの金額は、贈る相手との関係性によって異なります。友人や同僚などといった相手に送る場合は、1~2万円が相場とされています。一方、家族に贈るお祝いは3~5万円が一般的です。ただし、少々血縁の遠い親族の場合は、1~2万円でも問題ありません。
また、贈り主によって価格に差ができてしまうことを避けたい場合は、周囲の人と相談しながら予算を決めるのが無難でしょう。
新生活の祝いはご祝儀とは別?
結婚式に招かれている場合、新生活のお祝いを別で用意する必要はありません。ご祝儀はお祝いの気持ちとして渡すものなので、別途でお祝いを用意しなくてもマナー違反にはならないのです。
しかし、お祝いの気持ちを伝えたいという場合は2~3千円前後のプレゼントを用意するのが良いでしょう。価格に関係なく、もらった方は嬉しいものです。
新生活のお祝いの贈り方
お祝いには熨斗を付けて贈ると、より丁寧です。ただし必ず付けなければいけないということはありません。友だちに贈る気軽なプレゼントということなら、熨斗はなくてもマナー違反にはなりません。
熨斗を付ける際には、結び切りという形の水引を選びましょう。色は紅白もしくは金銀のものを選ぶのが一般的です。
そして水引の上には、「お祝い」または「寿」の文字を記載します。水引の下には、自分の名前をフルネームで記載するのが一般的です。
お祝いのメッセージを添えるとgood
新生活のお祝いに、物を送るだけでも十分なプレゼントといえます。しかし、そこに手書きのお祝いメッセージを添えればさらに喜ばれるでしょう。
メッセージといっても、何か一言カードに添えるだけでも問題ありません。手で綴られた文字に、贈られた方もきっと感動するでしょう。
時間のある方はメッセージカードや手紙を同封するのもおすすめです。
新生活でもらえると嬉しいお祝いベスト10
では新生活を始めたばかりの2人は、どんなものをもらえると嬉しいのでしょうか。ここからはもらって嬉しい鉄板のギフトベスト10をご紹介していきます!
第10位:インテリア
第10位はインテリアです。具体的には観葉植物型のインテリアや、ペアの人形、スタンドライトなど。その種類は多種多様です。
「自分たちの生活を想像してインテリアを選んでくれたのが嬉しい!」という声が多数上がっています。
また、インテリアは消耗品と異なりずっと飾っておけるのがポイント。家に飾っておくことで、新生活を始めたときの気持ちを思い出すことができます。
インテリアを贈るメリット
インテリアは見て楽しむものなので、新居に彩りを与えてくれます。新生活ともなれば、そこまで家にインテリアは充実していないでしょう。そんな時に部屋の雰囲気を豊かにするようなアイテムをもらえると、もらった方は嬉しいはずです。
また、インテリアは壊れない限り、ずっと残しておくことができます。そのため、生活が落ち着いた何年も先にも、一緒に過ごしてもらうことができるのです。
消え物や壊れ物はお祝いに不向きとされる中で、インテリアは末永く楽しむ事ができる、お祝いに最適な品といえるでしょう。
インテリアを贈るときの注意点
インテリアを贈る時は、あまり大きすぎないものにしましょう。例えば背の高い鉢植えの観葉植物などは、置き場所に困ってしまうケースがあります。
また、好みに合わないものをあげないように注意することも必要です。インテリアは残しておけるというメリットの反面、「捨てにくい」というデメリットもあります。せっかく贈るなら、喜んで使ってもらえるようなものを選びたいですね。
第9位:生活雑貨
第9位は生活雑貨です。
具体的には、首のマッサージ機といったリラクゼーション用品や、野菜のスライサーなどといった台所用品など。他にも加湿器(スチーマー)やサーキュレーターなどといった贈り物もあるようです。
生活雑貨は実用的なので、喜んでもらえることが多い傾向にあります。また、お祝いに選ばれている生活雑貨は、生活必需品ではないものがほとんど。
「あったら便利だけど、自分では中々買わない」というレベルの生活雑貨を贈る人が多いようです。特に新生活を始めたばかりでは雑貨も揃っていないことが多く「これ欲しかった!」と喜ばれるでしょう。
生活雑貨を贈るメリット
生活雑貨のメリットは、何といってもその実用性です。もらったときの喜びに加えて、実際に使ってみたときにも嬉しさを感じてもらえるでしょう。その人の欲しかった生活雑貨なら、なおさらです。
また、今ではデザイン性の高い生活雑貨も多くあります。特にリラクゼーション用品や台所用品は、見た目がスタイリッシュでコンパクトなものが多数。使い勝手以外にも、見た目の美しさやコンパクトさのある贈り物だと一層喜ばれるでしょう。
生活雑貨を贈るときの注意点
生活雑貨を贈る際は、「もらう人が本当に必要かどうか」を検討しましょう。例えば料理をあまりしない人に対して台所の便利グッズを贈っても、あまり喜ばれないでしょう。
また、アロマなど香りのするものを贈る際は匂いにも注意が必要です。香りは特に好みが分かれるので、好みが分からない場合は香りグッズを避けるのが無難でしょう。
第8位:食品
第8位は食品です。食品は本来、「消え物」として縁起が悪いとされていました。しかし、今では食べられるものを贈る人が増えています。お祝いをもらう方も、「残る物より食べ物の方が嬉しい」という声が多数あがっています。
贈り物に選ばれている食品はさまざまで、お米・肉・調味料などの他に有名店のレトルト料理詰め合わせなどといったギフトも選ばれています。
食品を贈るメリット
新生活を始めたばかりの2人にとって、毎日料理をするのは中々大変でしょう。そんなときに食べられる食品をもらえれば、きっと助かるはずです。特にパンやレトルト食品、生ハムなどといったすぐに食べられるギフトは喜ばれる傾向にあります。
また中には、残る物をもらいたくないというタイプの人もいます。家に物を増やしたくないという人ですね。
こうした人には食べれば無くなる食品ギフトがおすすめです。
食品を贈るときの注意点
お祝いに食品を贈るときは、好みに気を付けましょう。お祝いの品は1人ではなく、2人に対して贈るものです。できるだけ、2人が食べられるものを贈るようにしましょう。
また、アレルギーで食べられないものを贈ってしまわないように注意する必要があります。アレルゲンの含まれていないギフトを選べば問題ないでしょう。
もし好みやアレルギーがよく分からない場合は、食品のカタログギフトを贈るのが無難です。2人に好きな食べ物を選んでもらえば間違いないでしょう。
第7位:お酒
第7位はお酒です。お酒は2人で乾杯してもらえるうえに、プレゼントとしても映えるアイテムといえます。
お酒の中でも一番お祝いに選ばれているのは、ワインだそうです。やはりお洒落で、お祝いにもってこいのお酒といえますね。
また、好みによっては日本酒やビールを贈る場合もあるようです。相手の好みに合わせて贈るようにしましょう。
ちなみにお酒を贈る際、瓶に名前や日付を入れる加工をすることもできます。通販などではこうしたギフトサービスに対応しているところもあるので、ぜひチェックしてみて下さい!
お酒を贈るメリット
日本では、元々お酒はお祝い事のあるときに飲むという風習があります。そのためおめでたいイメージがあり、もらったら嬉しいという人も多いでしょう。
また他人がお酒を贈ってくれることで、普段飲まない味を楽しむことができます。2人で乾杯しながら特別感にひたってもらえるのも、お酒を贈るメリットの1つです。
お酒を贈るときの注意点
お酒を贈るときは、新生活を始める2人がどちらも飲めるお酒を選ぶようにしましょう。どちらかがお酒を飲めない体質なら、お酒を贈るのはあまりおすすめできません。
また、授乳中の子どもがいる場合や妊娠の可能性がある場合、女性はお酒を飲めません。そのような可能性が考えられる場合は、他の贈り物に変更するのが無難でしょう。
第6位:フォトフレーム
第6位はフォトフレームです。フォトフレームは様々な種類があります。例えば複数の写真を入れることができるフォトフレームや、時計と一体になっているフォトフレーム。さらにはデータを入れれば自動で画面が切り替わる、電子フォトフレームなどといったものもあります。
また、フォトフレームのギフトには、「2人の思い出をこれからたくさん作ってね」という意味もこめられています。もらった方も、何の写真を入れようかワクワクすること間違いなしです。
フォトフレームを贈るメリット
フォトフレームはもらった2人が自由に写真を入れて飾れるので、贈り物自体が好みに合わなかったという事態になりにくいというメリットがあります。
またフォトフレームはインテリア性が高く、見た目にも美しいのが特徴。これから結婚式を挙げる2人なら、ウェルカムグッズとして利用してもらえるかもしれません。
さらに新生活を始めたばかりの人は、まだフォトフレームを購入していないことがほとんどです。そのため、既に持っている可能性が少なく、新鮮なプレゼントとして受け取ってもらえるでしょう。
フォトフレームを贈るときの注意点
フォトフレームを贈るときは、その大きさに注意しましょう。中には写真用紙が6枚以上入る大型のフォトフレームもあります。確かにたくさんの写真が入るという機能性はありますが、大きすぎると置き場所に困ってしまうかもしれません。
せっかくプレゼントするなら、使い勝手の良いものを選びたいものです。新生活のお祝いには玄関先やリビングに手軽に置けるようなフォトフレームをおすすめします。
第5位:家電
第5位は家電です。家電は生活する上での必需品ともいえるアイテム。もしくは、持っていることで生活の質を向上させることができるアイテムです。
実際に贈り物で選ばれている家電は、掃除機・圧力鍋・トースター・ミキサー・空気清浄機など。特に掃除機は生活必需品なので喜ばれるようです。
家電を贈るメリット
家電は、実際に使って活用してもらえるのが1番のメリットでしょう。家電は実用的かつ、長く使うことができます。
また、新生活を始める2人にとって、家電は大きな買い物です。その一部を贈り物で負担すれば、非常に喜ばれるでしょう。
また、家電は大型のアイテムが多く、プレゼントが送られてきたときの驚きも大きいという声が多数あります。
家電を贈るときの注意点
家電を贈るときには、既に持っていないかどうかを確認しましょう。例えば新生活を始める前に1人暮らしをしていた場合、自分で使っていた家電を持ち寄っているかもしれません。また、家電は両親をはじめとする家族からお祝いでもらっている可能性があります。
さらに、大きすぎる家電にも注意が必要です。例えば1LDKで新生活を始めた2人に対して、業務用で使うような大きい空気清浄器をプレゼントしても持て余してしまうでしょう。
本人たちが欲しいかどうかと、大きさは問題ないかの2点をチェックすることをおすすめします。
第4位:カタログギフト
第4位はカタログギフトです。カタログギフトは今やお祝いの鉄板中の鉄板。種類も非常に豊富で、食べ物だけのものや雑貨限定のカタログギフトなど選び甲斐があります。また、体験チケットやレジャーのできるカタログギフトなどもおすすめです。アウトドア派の2人ならこうしたカタログギフトを喜んでくれるでしょう。
カタログギフトは、金額やグレードで冊子がわかれています。お祝いの金額に見合ったグレードのカタログギフトを購入しましょう。
カタログギフトを贈るメリット
カタログギフトはもらった人が自分で好きなものを選べるというのが一番のメリットです。相手の好みをよく知らない場合や、失敗したくないという方におすすめのお祝いといえます。
ちなみにカタログギフトは場所を取らず、すぐに使う必要がないという点でも便利なお祝いです。新生活を始めたばかりの2人は、引っ越しの荷解きや家具のレイアウトであわただしく過ごしているかもしれません。そんなときでも、カタログギフトは場所をふさぎません。また、すぐに申し込みをする必要が無いので、生活が落ち着いてから2人でゆっくりと好きなものを選ぶことができます。
カタログギフトを贈るときの注意点
カタログギフトは、他のお祝いに比べて少々金額が分かりやすいという難点があります。もらった方がお返しの金額を計算しやすいという面ではメリットかもしれませんが、金額を知られたくない場合にはあまりおすすめできません。
また、カタログギフトは3,000円以上のものが多い傾向にあります。そのため3,000円未満の簡単なお祝いを考えている方にとっては、少々予算オーバーかもしれません。
第3位:フラワーギフト
いよいよランキングは第3位に突入です!第3居はフラワーギフト。花束やブーケ、バスケットなどが新生活のお祝いで贈られています。
ちなみに、贈られる花の種類は様々です。その季節の花を贈る人もいれば、贈る相手のイメージカラーを考えてチョイスする人もいるようです。2人にゆかりのある花があれば、それを贈るのも良いでしょう。
フラワーギフトを贈るメリット
フラワーギフトのメリットは、なんといってもその華やかさです。特に花束やブーケは豪華さや高級感も感じられ、もらった人は感動すること間違いなし!写真にもよく映えます。
特に女性はもらって嬉しいと感じる人が多いようです。文字通り、新居に花を添えてくれる鉄板ギフトといえるでしょう。
また、花は一定期間が経つと枯れてしまいます。枯れてしまえば、当然捨てることになります。つまり捨て時が分かりやすく、最終的に手元に残らないのです。このフラワーギフトならではの特徴をメリットに感じる人も多いようです。
フラワーギフトを贈るときの注意点
フラワーギフトを贈る際は、お祝いに適した花を選びましょう。花を選ぶ際にチェックしておきたいのが、花言葉です。中にはネガティブな意味を持つ花言葉もあるため、こういった花言葉を持つ花は選ばないようにしましょう。また、菊は葬儀などで使われる花なので縁起が悪いとされています。
お祝いでよく使われる花は薔薇やカーネーション、胡蝶蘭などが一般的です。
また、フラワーギフトは贈ってから水やりをする必要があります。相手の手間を考える場合は、手入れの必要がないブリザーブドフラワーなどを贈るのがおすすめです。
第2位:タオル
第2位はタオルです!中でも日本の最高級タオル産地である、今治のタオルが最もギフトで多く贈られているようです。他にも海外のブランド物のタオルなどが贈り物に選ばれています。
タオルはバスタオルとフェイスタオルが両方入っているギフトセットを選ぶのがベスト。自分で梱包する必要もなく、そのまま贈れるので非常に便利です。
また、中には「タオルケーキ」と呼ばれるものも。これはバスタオルやフェイスタオルがウェディングケーキの形に巻かれたギフトです。見た目も可愛く、写真映えもするので喜ばれること間違いなしです!
タオルを贈るメリット
タオルは生活必需品です。なおかつ、一定期間での交換が必要なアイテムでもあります。さらにそこまで場所も取りません。いわば何枚持っていても良いものといえるでしょう。そのため、他の人とかぶってしまっても問題ないのが大きなメリットといえます。
また、タオルは実用的なものなのでそこまで好みも気にしなくて良いでしょう。食べ物やインテリアと違い、事前に好みをリサーチする必要がないのもタオルを贈るメリットといえます。
タオルを贈るときの注意点
タオルを贈るにあたり、さほど注意するべきポイントはありません。しかしあえていうとしたら、夫婦2人で使えるペアのタオルセットを贈ると喜ばれるでしょう。ペアのタオルセットはギフトショップなどで購入することができます。
第1位:ペアの食器
第1位に輝いたのは、ペアの食器です!新生活のお祝いといえば食器を連想する方も多いのではないでしょうか。ちなみに贈り物として多く選ばれているのが、お皿、グラス、マグカップなどです。
また、ブランドはル・クルーゼやwedgwoodなどが贈り物として多く選ばれているようです。高級感のある食器は新生活をより豊かにしてくれること間違いなしですね!
中には名前入りの食器を贈る人もいるようです。自分たちの名前が掘られた食器は世界で1つだけのアイテム。きっと思い出に残る、嬉しいプレゼントとなることでしょう。
ペアの食器を贈るメリット
ペアの食器を贈るメリットは、やはり無難さです。新生活のお祝いといえば、食器を連想する人は多数いるでしょう。特にペアの食器ともなれば、新生活らしさが感じられて非常に喜ばれます。ペアの食器が並ぶ食卓は、なんとなく嬉しいものです。
また食器は実用性もあるため、もらって迷惑になることはないでしょう。使ってもらえるという点でも、食器は新生活のお祝いに最適です。
ペアの食器を贈るときの注意点
ペアの食器を贈る際は、他の人から贈り物とかぶってしまわないように注意しましょう。ペアの食器は贈り物の中でも特に定番です。そのため、2人が一度にいくつもペア食器をもらうことになってしまいかねません。
できれば周囲の人に聞くなどして、お祝いの品がかぶらないようにすると良いでしょう。
新生活のお祝いに向かないもの
現代において、新生活のお祝いの品は非常に多様化しています。しかし古くからの日本のマナーでは、お祝いに適さない物がいくつかあります。
しかし相手がマナーやしきたりを気にするようであれば、気を付けておきましょう。それではお祝いに不向きなアイテムをご紹介していきます。
壊れもの
「壊れ物」と呼ばれるものは、昔からお祝いの品には不向きとされてきました。壊れ物は、例えば皿やコップなどといった割れもののことを指します。
割れものは少しぶつけたり落とすだけで壊れてしまいます。このことが新生活を始めた2人にとっては不吉だという理由で、贈り物として不向きとされています。
しかし今では実用性を重視し、お皿やグラスを贈ることが一般化しているのも事実です。相手が礼節やマナーにこだわらないようであれば、そこまで気にすることはないでしょう。
また、縁が切れることを連想させる包丁やハサミも贈り物には不向きとされています。
消えもの
「消えもの」と呼ばれるものもまたお祝いに適しません。これは「消耗品」や「食品」にあたるもののことを指します。
無くなってしまうということが縁起の悪さを感じさせることから、お祝いには不向きとされています。しかし今では食品をもらうと嬉しいというカップルも多数。
好みを考えながら、贈るようにしましょう。
現金は送ってもいい?
「新生活のお祝いに現金はNG」と思っている方が多いかもしれません。しかし、現金をお祝いに渡してはいけないという決まりはありません。
たしかに現金を贈ると露骨な感じはしますが、もらった人や贈り手が気にしなければ問題ないでしょう。
現金は直接手渡しで渡すのがマナーとされています。金額の相場は1万円が多いようです。ちなみに、手渡しできない場合は現金書留で贈るという方法もあります。
新生活のお祝いを選ぶポイント
ここまで新生活のお祝いにおすすめのアイテムや、不向きなプレゼントについてご説明しました。しかし、新生活のお祝いには、「絶対にこれがいい!」というものはありません。
大切なのは、お祝いを受け取る2人に合ったものを選ぶことです。
そこで、最後にお祝いの選び方のコツをご紹介します。これを踏まえて、2人のピッタリのお祝いを選んであげてください!
贈る人の生活スタイルを考える
まずは、お祝いを受け取る2人がどのような生活スタイルなのかを考えましょう。もちろん、あまり知らない場合は考えられる範囲で構いません。
例えば、仕事で目や方が疲れがちな人なら、ハンディタイプのマッサージ機などリラクゼーショングッズをあげてみるのもおすすめです。また、家事をあまりしない人に対して調理グッズをプレゼントしてもあまり喜ばれないかもしれません。
このように、相手の状況を考えながら贈るお祝いを考えましょう。
好みに合ったものを贈る
当然ながら、お祝いは喜んでもらわなければ意味がありません。喜んでもらうためには、相手の好みに合ったものを贈るのが一番です。
例えば、普段朝からコーヒーを飲む人なら、お祝いにコーヒーメーカーを検討するのも良いでしょう。また、お酒を飲むのが好きな人にはビールサーバーなどといったお酒グッズをプレゼントしてあげることで喜ばれるかもしれません。
欲しいものを聞ける場合は聞く
贈る相手が何を欲しがっているのか、何をもらって嬉しいのか分からない場合もあるでしょう。そんな時は、思い切って欲しいものを聞いてみるのも1つの手です。
お祝いの品はあらかじめ知られない方がいいような気がしてしまうかもしれません。しかし、欲しいものを聞いてはいけないというマナーやしきたりは一切ないので問題ありません。
欲しいといったものが本当に贈られてきたら、もらった側も嬉しいでしょう。
まとめ
新生活のお祝いについてご説明しましたが、いかがでしたか?新生活のお祝いは、新婚夫婦にとって一生の思い出に残る大切なプレゼントです。
2人のことを考えて、真心のこもったプレゼントを贈るようにしましょう。迷ってしまった場合は、今回ご紹介したランキングの中から選べば無難に喜んでもらえるはずです。
ぜひこの記事を参考に、納得のいくプレゼント選びをしてくださいね!