結婚式

卒花の結婚式で後悔していること、やってよかったこと

卒花の結婚式で後悔していること、やってよかったこと

 

結婚式を行うなら、なるべく後悔なく、理想の挙式、披露宴を叶えたいと考えるでしょう。結婚式への参列経験はあっても、自分の結婚式となると多くの人は初めてです。結婚式を行った卒花嫁さんの意見を元に、後悔しない結婚式について考えていきましょう。どうしても避けられないトラブルもありますが、多くのことは事前の準備や選択で変えることができます。後悔したことがわかれば回避することができますので、合わせてやってよかったこともご紹介します。 

結婚式で後悔はありますか?

 

実際に結婚式を行って、後悔がある、できればやり直したいと回答する人はどのくらいいるのでしょうか。その割合と不満点について考えてみましょう。

 

・不満がある、やりなおしたい人は少ない?

結婚式をやり直したいとまで考える卒花嫁さんは少ないようです。ドラマのように結婚式当日に花嫁を奪いにきたり、新郎が来なかったりといったことはなかなか起こり得ません。少々の失敗があっても結婚式は新しい人生の門出であり、素晴らしい日には違いありません。もしも理想と大きく違っていて、やり直したいと考えるなら写真の撮り直し、新婚旅行で2人だけで挙式を行うなども素敵です。

 

・完璧で大満足!という人は

一方で、完璧で大満足かと聞けば多くの人が「満足だけど、あそこだけ少し…」という点を思い出すかもしれません。しかし、来てくれた友人にも伝えづらく、結婚式の後悔について話す場面は少ないでしょう。そんな知り得ない後悔について卒花の意見を参考に、少しでも完璧に近い結婚式を叶えましょう。事前の準備で回避することができるものばかりですので、  難しく考えすぎずに、準備期間も楽しみましょう。

結婚式場選びで後悔 

 

後悔しない結婚式のためにまず大切なのが、結婚式場選びです。失敗しない会場選びについて知って、理想の結婚式場選びに役立ててください。

 

・予算や雰囲気で選んだ結果…

結婚式場選びは、実際に足を運んでみることがおすすめです。しかし、どこの結婚式場も素敵で、圧倒されてしまい、契約をあせってしまうこともあるでしょう。会場を見て回るだけでなく、雰囲気が好みで、支払える金額であれば決める方も多いです。しかし、呼びたい人数が入れるのか、希望の演出ができるのか、駅からの距離など判断基準は多くあります。

特に値段にばかり目が行ってしまい、安さが決め手となった場合には後悔することもあるかもしれません。少し契約金が高くても、会場が素敵であれば、装飾や生花にお金をかけなくても豪華に見えるといった部分もあります。本当に結婚式を挙げたい会場なのかをしっかりと見極めましょう。

 

・後悔しない結婚式場選びのために

 

現在は、結婚情報誌などの他にもインターネットから気軽に式場の情報を得ることができますが、気になる会場は実際に見に行くようにしましょう。当日ゲストが来るのが大変ではないか、行きの道からチェックは始まります。見積は最安値のプランであることが多いので、何人ぐらいゲストを呼びたいのか、どのぐらいのランクのお料理が出したくて、お色直しは何回したいのかなど、なるべく具体的に希望を伝えて見積を出してもらうことが大切です。

具体的にスイーツビュッフェをやりたい、ブーケトスを外で行いたいなど会場によってはできない可能性がある演出の希望があるのであれば、行うことができるか確認しましょう。

 

・ゲストの数に見合った会場を

どんなに気に入った会場であっても、ゲストの人数に見合った広さを選ぶことが大切です。100人入る会場で100人ゲストを招くと、盛り上がることは間違いありませんが少々狭く感じてしまうかもしれません。少しなら多くても許容範囲内としている結婚式場もありますが、動きにくくなってしまうので注意が必要です。逆に広い分にはいいだろうと、300人入る会場に100人では広すぎて寂しい印象になってしまうでしょう。会場に合わせて招待人数を増やしたり減らしたりするのには限界がありますので、招待したい人数はある程度最初に決めておいて、その人数から会場を決めることがおすすめです。収容人数は、可能な人数ではなくベストな人数を聞いておくとよいでしょう。

 

・チェック表を用意して見極めよう

たくさんの会場を実際に見ることは大切ですが、あまり見すぎてしまうとわからなくなってしまうということもあります。そんな時は譲れない大切なことを紙に書き出して、表にしたり、五角形や六角形を作ってみるのも良いでしょう。

例えば、絶対に譲れない、支払い金額、収容人数、立地などを満たす会場の中から「チャペル」「披露宴会場」「お料理」「お酒の種類」「ドレスの選択肢」などで五角形を作り、一番理想に近い会場に決めるという方法です。五角形が大きければ大きいほど理想により近い会場です。

衣装選びで後悔

 

結婚式の中でも女性がこだわりたい箇所として衣装があるでしょう。そんな衣装選びで後悔しないポイントを押さえておきましょう。

 

・予算を優先させてしまった

結婚式場選びで少し予算を出てしまったなどがあれば、どこかで節約しなければと考えることは普通でしょう。しかし、衣装を節約箇所に選んでしまうと後悔の原因になり得ます。2つで迷ったから安い方を…程度なら良いかもしれませんが、最初から安いものしか見ない。もしくはネットなどで安価なものを選んで、イメージと違ったということも考えられます。

節約が必要だったとしても、まずは全ての衣装を見てみて、納得する一着を選ぶことが大切です購入ではなくレンタルにする、小物は持ち込みにするなど好きな衣装を選びながらも節約できる方法を考えましょう。

 

・自分の好みのものを選べなかった

 

 

衣装は自分の好きなものを選べないと後悔が残ることが多いです。値段の他にも、新郎や家族に別のものをすすめられてそちらにしてしまった。ピンクのカラードレスを着たかったけれど年齢を考えてやめてしまい心残りなど、ケースはさまざまです。

回りに流されず、自分の好みをまずは伝えることが大切です。ドレス自体はかわいらしいものでも小物使いで印象を替えられますし、言いにくい状況であれば試着の着替え中にスタッフに伝えると味方になってくれるでしょう。

 

・サイズが合っていなかった

結婚式という晴れ舞台に、ダイエットをしたいと考える女性は多いと思いますが、いつまでに痩せればいいのか、必ず担当スタッフに確認しておきましょう。衣装のサイズは当日突然直せませんので、手直しで少し不格好になったり、大きいまま着たり、最悪の場合せっかく痩せてもタオルなどで補正を入れられてしまうことにもなりかねません。

逆に本番に太ってしまい、ドレスのチャックが閉まらないなんてことになると大変ですから、本番に向けて、衣装のサイズに体を合わせるような気持が大切です。

 

・新郎とのバランスを考えなかった

女性の衣装にばかり気をとられてしまい、豪華なウェディングドレスをオーダーして、カラードレスと和装でお色直しをするのに、新郎は一番安いタキシード1着。など、2人のバランスを合わせることも大切です。金額を抑えたい場合など、男性のお色直しは必ず必要ではありませんが、カラードレスに合わせてシャツとタイを変えるなど、写真に残ることも考えて選ぶようにしましょう。男性は「俺は1着でいいから好きな衣装を選びなよ」と優しい言葉をかけてくれるかもしれませんが、そのまま受取ってしまうと、新婦ばかり目立ちたがりに見えてしまうかもしれません。

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